
お気に入りに追加@スタジオベガ イエロースタジオ
13:00~15:oo
〜参加メンバー〜
・佐々木 享兵 様【Ba】
・宮森 美於 様【Key】
・福田 誠 様【Gt】
・遠藤 貴哉 様【Gt】
・藤巻 功次 様【Gt】
ジャズブルースって何?
どうやったらいいか分からない
ジャズって名が付くだけで難しく感じたり
苦手意識があったりする方々にご参加いただきました。
大きく言ってしまうとジャズブルースって何でもOK!
だって、基本的に全部盛り上がりコードなんだもん!!
By FTJS!代表:斉藤(笑)
とはいうものの、
この講座では
コードに沿ってジャズらしく演奏できちゃう
そんなポイントをご紹介していきました。
<内容>
・STEP1 コード追従に追従した音使い
ペンタ+ブルーノートを使ってみよう!
Ⅰ7の時は「5、6、7♭」
Ⅳ7の時は「1、2、3♭」
この音使いで下記の進行にあてはめて演奏してみると…
コード進行
Ⅰ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
Ⅳ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
・STEP2
ⅡmーⅤ7ーⅠの進行は半音上からドンと解決!!
(オルタードテンションの使い方)
Ⅴのコードの時に、半音上(1#と2#)を弾いて
Ⅰのコードに戻ってくるときにルートに解決!
※もしくは(5#と6#)から5度の音に解決
・STEP3
ステップ1と2を組み合わせて
ワンコーラス通して弾いてみよう!
コード進行
Ⅰ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
Ⅳ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
Ⅱm-Ⅴ7-Ⅰ7-Ⅴ7
なんとこれだけで
コードに沿ってソロを演奏できてしまいます!
そしてこの音使いだと
後ろでコードが鳴ってなくても、
単音で弾いただけでもコードが鳴っているかのように聞こえてきます!
ビックリ!!
今回は、ジャズらしくプレイできるようになるために
このようなプログラムを用意しましたが、
冒頭でも言った通りジャムブルースは基本なんでもOK!
なので必ずしもこの音使いを守らなくてもOK!
ペンタ一発でもOK!
男は泣きのフレーズで勝負だ!
なんてノリでもOK!(笑)
そんな自由な音楽、
ジャズブルースにみなさんも是非
トライしてみてくださいね!
【参加者の皆様へインストラクターより一言】
・佐々木 様
2ビート、4ビート対応していただきありがとございました。
さすがです!!
既にご存知かとは思いますが、
改めてクロマチックアプローチによるベースラインの作り型をご紹介しておきますね。
クロマチックアプローチ
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=1356
4ビートベースライン
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=4362
・宮森 様
オルタードって言葉を初めて聞いたとき、僕もなんのことか
さっぱりでした(笑)
こちらでご紹介していますので見てみてください!
さらに分からないことがでてきたら、いつでも質問お待ちしてます!
オルタードテンション
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=1948
簡単オルタード3度解決
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=3971
・福田 様
標準の進行についての攻略法を!
とういうことでしたのでご存知かもしれませんが
まずは一般的なジャズブルースの進行をご紹介します。
Ⅰ7-Ⅳ7-Ⅰ7-Ⅰ7
Ⅳ7-Ⅳ#dim-Ⅰ7-Ⅵ7
Ⅱm-V7-Ⅰ/Ⅵ-Ⅱ/Ⅴ
上記のような進行になり
【Ⅳ#dim】のところでは
Ⅳ7と同じ「1、2、3♭」の音使いを
最後のターンアラウンドのところは
ルート音から半音づつコードごとに
上がっていくとジャジーなプレイになります。
言葉では分かりにくいと思いますので
後日、補足動画送りますのでお楽しみに!
・遠藤 様
オルタードの簡単に歌わせ型のコツをつかめていただいて嬉しいです
今回はⅤの時だけの音使いでしたが、
一歩上のⅡm-Ⅴの音の使い方をご紹介しますので見てみてください。
ジャズフレーズ Ⅱm7 Ⅴ7 実践編
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=3573
・藤巻 様
講座の際に少しお伝えしたブルースクライマックスについて
ご紹介します。
盛り上げ方の一つとしてぜひチェックしてみてください。
ブルースクライマックス
https://jamsession-web.sakura.ne.jp/?p=3347
著:大島 直樹
