アドリブソロで難しいのは
なにをどう弾くかだけでは
ありません。
意外なところに難しさが
隠れているんです!
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝郁男です。
私が実際に担当した
講座・セッションの
動画をつかって、
ジャムセッションのコツを
お伝えしていきます。
今回のテーマは
『アドリブソロの意外な難所!?
「コーラス終わり」の対処法』
について。
アドリブソロは
何をどう弾こうかで
悩むのが一般的ですが、
それと同じくらい悩ましいのが
【コーラス終わりに
どう振る舞うか】
どう振る舞うか】
だったりします。
コーラスとは、
アドリブソロをとる際の
「繰り返しのひとまとまり」と
捉えてもらえればOK。
曲で言うと1番、2番といった
かたまりですね。
ジャムセッションでは基本
このコーラス単位を繰り返すことで
アドリブソロがとられますが、
【各コーラスの終わり際で
失敗する人が後を断ちません。】
なぜか??
コーラス終わりは
次の展開を予感させなければ
ならないが、それがなかなか
難しいから!
難しいから!
次の展開とは、ざっくり言うと、
【ソロを
続けるのか終わらせるのか】
そして、続ける場合は
【次のコーラスを
盛り上げるのか落ち着かせるのか】
こういった情報を
ソリストはコーラス終わりに
バンドメンバーに伝えなければ
ならないんです。
まさに
駆け引きですよね!!
駆け引きですよね!!
これができないと、
どんなにいいソロを演奏していても
グダグダなセッションに早変わり
してしまいます。
終わらせようとしても
終わらない…
終わらせたくないのに
終わってしまう…
盛り上げたいのに
盛り上がらない…
こういったケース、
結構あるんですよ。笑
なので、
各コーラス終わりに必ず
次のコーラスの展開を音や動作で
バンドメンバーに提示して
みてください!
みてください!
例えばこんな感じです。
下の動画の0:30辺りを
確認してみてください↓
先日の有名曲
ロックアレンジセッションで
「枯葉」をセッションしている
一コマなのですが、
コーラスを跨ぐ直前に
次のコーラスで盛り上げようとする
フレーズを入れ込んでいますよね!
逆に次のコーラスを落ち着かせたい時は
音数を減らす等で落ち着きを表現する
フレージングを入れればよいということ。
このように
コーラス単位でバンドと会話できると
セッションの楽しみ方がぐんと広がります!
ぜひ試してみてください♪
なお、このようなアレンジセッションを
毎月開催しています。
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