今回は、先日行われた
「有名曲カバーセッション」
の動画を題材に、
ボサノヴァアレンジのコツを
解説していきますね!
今回ご紹介する動画は、
ブルースのスタンダード曲
「Sweet Home Chicago」を
ボサノヴァアレンジで
演奏している様子です。
アツい想いを表現するブルースを
涼しげなボサノヴァアレンジで
演奏するポイントは、
実はそれほど多くありません。
それでは、そのポイントを
順に解説していきますね!
順に解説していきますね!
1.リズムパターンをボサノヴァにする!
まぁ、これは基本です。
2.コードを「セブンス」から「メジャーセブンス」にする!
ブルースを表現する上では、
この「濁り」が良い方向に作用しますが、
このコードを使っていると、
なかなかボサノヴァらしい
おしゃれな雰囲気には
つながりません。^^;
この「濁り」が良い方向に作用しますが、
このコードを使っていると、
なかなかボサノヴァらしい
おしゃれな雰囲気には
つながりません。^^;
そこで、「セブンス」という
濁りのある響きから、
ボサノヴァで使われる
ボサノヴァで使われる
「メジャーセブンス」という
コードにアレンジします。
コードにアレンジします。
これで、かなり響きが
ボサノヴァらしくなります。
ボサノヴァらしくなります。
3.「ツーファイブ」を入れる!
この「ツーファイブ」は、
ジャズでよく使われる
コード進行ですが、
ボサノヴァでも多用されます。
コード進行ですが、
ボサノヴァでも多用されます。
これらのポイントを踏まえて、
コード進行はこんなふうに変わります。
コード進行はこんなふうに変わります。
元々のブルース進行
E7 | E7 | E7 | E7 |
A7 | A7 | E7 | E7 |
B7 | A7 | E7 | B7 |
ボサノヴァアレンジの進行
EM7 | EM7 | EM7 | EM7 |
AM7 | AM7 | EM7 | EM7 |
F#m7 | BM7 | EM7 | BM7 |
ギターやピアノをお持ちの方は、
両者の響きを聴き比べてみてくださいね。
また、アドリブソロの練習だけでなく、
こんなアレンジにも挑戦すると
音楽的なスキルがアップしていきます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!