ダイナミクスの幅
使い切っていますか??
こんにちは!
感覚派すぎて成長が止まった人へ
直感で音を楽しむための音楽理論講座
直感で音を楽しむための音楽理論講座
セッションインストラクターの
芝 郁男です。
私が実際に担当した
講座・セッションの
動画をつかって、
ジャムセッションのコツを
お伝えしていきます。
今回のテーマは
『ダイナミクスの幅、
使い切っていますか!?』
について。
アドリブセッションで
最初に考えるのは
「何を弾くか」
ではありませんか??
でも、
それと同じくらい大切なのが
「どう弾くか」。
誰でも簡単に、しかも
聴く側にも伝わりやすい要素が、
今回のテーマである
「ダイナミクス」
「ダイナミクス」
であり、
【ダイナミクスの幅が
表現の幅を広げると言っても
過言ではありません】
なぜなら、
「ダイナミクスの幅」と「何を弾くか」を
同時に実践することで、表現の幅が
掛け算レベルで広がっていくから!
実は、先日のセッションで
こんな面白いことをやりました。
その名も
『クレッシェンドセッション!』
実際のセッション風景はこちら↓
譜面の世界でよく使われる
「クレッシェンド」と
「デクレッシェンド」を
アドリブセッションでやってしまおう!
というもので、
ブルース進行の1コーラス毎に
自分が出せる最小限の音量から
クレッシェンドし、
自分が出せる最大限の音量から
でクレッシェンドする
というルールに
チャレンジしてもらったんです。
いつもよりも
プレイがシンプルになっているのに
何を表現しようとしているのかが
よ〜く伝わるナイスなアドリブソロを
みなさん表現してくれました♪
改めてセッション風景を
確認してみましょう↓
ダイナミクスを
コントロールする際のポイントは
なるべく楽器を弾く際の
「タッチ」のみで表現すること
もちろんアンプや楽器の
ボリュームを調節して
ダイナミクスをコントロール
することもできますが、
「タッチ」のほうが
アドリブ中に臨機応変な
ダイナミクスのコントロールが
できるのでオススメです!
ぜひ、参考にしてみてください。