
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
【親が太っていたときに受精した子供は肥満児が多い!】
個人的にはとても衝撃的な話です。
同じ親から生まれた子供でも、
受精したときに親が太っていたか、
痩せていたかで、
遺伝する体質が全く変わってしまう!
普通「遺伝」というと、
何代も前から蓄積されてきた情報が詰まっていて、
一代ではそうそうかわらないもの。
もっというと、
「家系的に自分はこう!」
と思ってしまったら、
もうそれはこの人生では諦めて、
上手く折り合いをつけないといけないもの
だと思っていました。
例えば、僕の母親は
乳癌をやったことがあり、
僕の血には50%の確率で
癌家系の血が入っています。
だから、癌になりやすい
生活をしていけば、
かなり高い確率で癌になる
可能性が高いでしょう。
でも、癌にならない場合もある。
もし僕が一生癌にならずに、
老衰で眠るように死ぬような
人生を送った場合、
そしてもし幸運にも子宝に恵まれた場合、
癌家系の血は、
一旦僕の代でリセット
される事になるのです!
もちろん肥満と癌は
ちょっと違うかも知れません。
また子孫が癌になる生活をしたら
そこでチャラ。(笑)
でも、癌家系だったら
半分あきらめないといけない…。
という気持ちで生きるのと、
癌と上手く戦えば、
自分はもちろん、その後まで
「遺伝子」という形でいい影響が残る!
という風に思って生きるのでは、
まったく人生の張り合いが違います!
そしてこの話をする時に、
必ず音楽家はこの話題になります。
「家系を調べると、
必ず親戚にアート関係の人がいる。」
不思議な事に、
親がまったく音楽に興味を示さない
家に育っても、
突然変異のように音楽にのめり込み、
ミュージシャンになってしまう人がいます。
何を隠そう僕がそうなのです!
が、よくよく血縁関係をたどってみると、
音楽家が遠い親戚にいたのです!
他のミュージシャンたちに
アンケートを取ってみても、
やはり同じような結果でした。
音楽も確実に遺伝があるな!
と思った瞬間でした。
そしてこの統計に新たな説が加わります。
もし今現在、音楽に興味がなくても、
どこかの時点で好きになり、
プレイするようになれば、
その子孫にはプレイヤーの遺伝子が残っていく!
こう考えると、ちょっとロマンが深まると思いませんか?
音楽家は3代でようやく完成する、
なんてよく言われています。
この俗説も、今回の遺伝の
新しい発見を元に考えると、
あながち間違いじゃないのかも!?
と、希望を感じた僕なのでした。
もっとみんなで音楽を楽しもう!
ピンときた方は是非参考にしてみてください。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
