
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
昔、とんねるずの石橋さんだったと思うのですが、
何かの番組でこんな事を話されていました。
「今世間に出ている人は、よく聞いてみると必ず、
そんな努力をしてたのか!?という事をやっている。」
うろ覚えで正確ではないですが、
こんな趣旨の事を語っていました。
当時はそんなものかもなぁ、
で終わっていましたが、
現在は肌感覚レベルでよく分かります!
【人生は悪い習慣を捨て、
良い習慣を身につけることで変わる!】
これもまた、
古今東西で色々な人が
気づいている秘訣の1つ。
きっと同じことをいっているのだと思います。
例えば、作曲家になりたいんです!
という人がいたとします。
でも、もう「なりたいんです!」
と言ってしまった時点で、
その人はなれません。
なぜなら、作曲できる人は
もうすでに作曲しちゃってるから。
「作曲家になりたくて、作曲しました!
聴いてみて下さい。」
これだと僕の体感で2割くらいの確率で
作曲家になれます。
でも、やはりこれだと
スタートラインには立てるけど、
まだまだかなり厳しい。
なぜならもっとぶっとんだ人が
意外に沢山いるから。
作曲家になる確率が非常に高い人は
「気づいたら一か月で100曲作ってました。」
とかさらっと言ってしまう人です。
一日3~4曲を本当に
顔色を変えずに作ってしまいます。
しかも、別に誰に頼まれた訳でもないのに。
下手したら、十代の時点で
計1000曲とか作っている猛者もたまにいます!
こういうレベルの世界があることに
気づいてしまった時、
凄いところに来ちゃったな!
と焦ったものです。(笑)
何カ月かかけてようやく一曲作り、
そして3曲も作れば
もうアイデアが枯渇してひーひー言ってしまう
僕やその他大勢の人たち。
格段にレベルが違う!と、当時思いました。
ところが、よくよく見てみると、
例えば多作の人が1000曲作ったとして、
本当にいい曲はその中の
1,2曲です。よくて10曲くらい。
小数点以下の確率です。(笑)
でもこれが本当に大事!
なぜなら原則として
【量が質に転化する!】から。
作曲家になれちゃう人は
クオリティを最初求めません。ただ作るのです。
もう途中から好きも嫌いもなく、
ただ黙々と作曲し続けます。
すると、ある時点で
急速に質が向上して名曲が生まれます。
これ、何か表現活動をしている人は
間違いなく通っています。
これを言うと、「え~!きついー!」
という人がほとんどなのですが、
それを言ったらもう負けです。(笑)
だから大事なのは「習慣」!
結局ある一時期だけ頑張って
100曲作る人より、
コツコツ毎日作り続けて、
生涯で一万曲とか作ってしまう人の方が、
最終的なクオリティは高い!
結局コツコツが一番強いのです。
苦労してやっているようじゃまだまだ。
毎日空気を吸うように、
習慣化することが大事。
逆に、習慣化してコツコツやり続ける
サイクルが出来れば、
勝手に凄いところに行ける!と、
自分自身に言い聞かせつつ、
今日もメルマガを執筆するのでした。(笑)
ピンときた方は是非参考にしてみてください。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
