
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
「モチベーションを保たなきゃだめだ!」
こう言われてモチベーションを
保てた人を見たことがありません。
また、同様に、
人に言われなくても、
自分の心の中でこの言葉を発し続けて、
上手くいった人のことを聞いたことがありません。
でも、ほとんどの人が、
モチベーションを欲しているし、
なんなら、何も考えなくても
体の奥からフツフツとやる気が湧いてくる!
モチベーション?なにそれ?
そんなもの無くても生きるのが
楽しくて仕方ないよ!
という状態になりたいと
思っているのじゃないでしょうか!?
そこで最近、
受験や就活で頑張っている
学生とお会いする機会が多かったので、
「モチベーション」というテーマを
少し考えてみました!
今回の結論から言ってしまうと、
【やりたいことの中にある
やりたくないことを素直に認める!】
これがモチベーションの源泉だと、
僕は思います!
この世には「ブルース」と
呼ばれる音楽があります。
「ブルー」は英語で
「青」という意味もありますが、
裏に「悲哀」とか「うつうつとした」などの、
ネガティブな意味も持っています。
そして、「ブルース」は
まさにこのネガティブな
ブルーの意味で付けられています。
でも、「ブルース」を
演奏するとなぜか人の心は解放されます!
元は、アメリカに
連れてこられた黒人奴隷が、
日々の過酷な労働に
心がやられないように
ブルースを編み出しました。
歌詞の内容は超テキトウ!(笑)
俺を捨てた前の女戻ってこい、とか、
金の切れ目が縁の切れ目とかそんなのばかり。
今となっては
カントリーやファンクなども混ざって、
凄い明るい曲調で、
女に逃げられた―!
と歌ったりしています。(笑)
そんな「ブルース」ですが、
これが結構、精神衛生、
ひいては「モチベーション」に
良かったりするのです!
些細な悩みごと。
これを全部歌や演奏で
吐き出すからいいのだと思います。
つまり
「好きな音楽の演奏の中で
やりたくないことや悩みを確認する!」
このバランスが、
モチベーションに
とてもいい方向に作用するのです!
無理にモチベーションを
あげようとする人は
このアドバイスに安易に飛びつきます。
「やりたいことが見つかれば
自然とやる気は湧いてくる。」
これは僕の実感から言って、
半分正解で、半分は大外れです。
そして、このアドバイスに
従ったほとんどの人が、
案の定結果をだせません。
何か物事を動かす時は、
自然の法則で必ず抵抗がかかります。
大きく速く動かそうと
すればするほど抵抗がかかります。
これはモチベーションも同じ。
やりたいことが見つかった!
と一気に飛び付くと、
その後必ず大きな
「やりたくない部分」にぶち当たります!
この時、
やっぱりこれは大変だし
自分に向いてない。
と逃げてしまうと、
形を変えて同じ事を
ずっと繰り返し続けてしまいます。
逆に、
「やりたいことの中にある
やりたくないことをしっかり直視する!」
このバランスが取れると、
不思議と物事は上手くいきます!
何が問題なのか分かれば、
人は自然と解決法を探し始めるから!
好きなこと、
やりたいことが見つかったら、
あとは「ブルース」を歌えばいいのです!(笑)
モチベーションなんて
ほっておいても湧いてきます。
まさにBluespower!!
ピンときた方は是非参考にしてみてください。
今日も一日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
