
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
ちょっと大きなテーマですし、
人によっては、音楽だけに限らず
常に追求している事かもしれません。
でも、セッション的な視点から切ると、
実はオリジナリティと言うのは、
そんなに難しい話ではなかったりします!
答えから言ってしまうと、
【色んな楽器をプレイしよう!】
実はこれだけなのです。
これは僕の経験談ですが、
ある時のライブで、
僕自身は会場に到着しているのですが、
僕の楽器や機材が交通事情の関係で届かない!
仕方ないので、
借り物の機材で演奏したのですが、
その後に関係者に言われた事。
「斉藤は何を演奏しても斉藤のサウンドになるな!」
むしろ、いつもの僕の機材より、
借り物の方が良かったよ!
くらいの事を言われました。(笑)
そして、その後も
「ギター弾いてもお前の音だ!」
「ドラム叩いてもお前の音だ!」
「ベース弾いてもお前の音だ!」
「ピアノ弾いてもお前の音だ!」
「歌を歌ってもお前の音だ!」
と、言い続けられました。
でも、なぜこう言われるのか?
の理由がやっとわかったのです。
それは、
【一つの楽器にこだわるのではなく、
複数の楽器を楽しむことそのものが
オリジナリティを醸し出す理由!】
だったからなのです!
一つの事を極めることも
もちろん素晴らしい事です。
でも、音楽は楽しまないと損!
そこで、僕は自然と色々な楽器を触って来ました。
すると不思議な事に、
ギターを弾いていても、
頭の中でドラムやベースやピアノや歌が
自然と鳴るのです!
そして、そのイメージを
素直に今持っている楽器で表すと、
結果的に、
「どの楽器弾いてもお前の音だな!」
という評価を頂く事になります。
当たり前ですが、
一つの楽器しか知らない人と、
アンサンブル全体を分かっている人が
同じ楽器を弾くのでは、
発想が違うので、全然違うアドリブになる訳です。
なぁ~んだ!このオリジナリティは
自分の生まれ持った才能じゃなかったのか!(笑)
と、少しがっかりしましたが、
逆に言うと、これは誰でも実践できる
オリジナルサウンドの作り方!
ピンときた方は
是非チャレンジしてみて下さいね。
今回はこの辺で。
今日も1日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
