
お気に入りに追加こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤 彰広です。
今回のテーマは
「ギターから見た
アンサンブルの
メリットとデメリット!?」
です。
もちろん全ての楽器奏者に
参考になる内容ですので、
ギター以外の方も是非読み進めてみて下さいね。
まずギターという楽器の特性から来る
メリットとデメリットをまとめます!
【ギターのアンサンブル的メリット】
・基本弾かなくてもアンサンブルは完成するので、
周りの様子が見やすい。
・構造上、ギター一本で音楽が完成しずらいので
周りとのコンビネーションに意識が行きやすい。
「ギターのアンサンブル的デメリット」
・構造上、目で演奏できてしまうので
耳が悪く、全体の空気が読めないプレイヤーが育ちやすい。
・アンプを使うと音量がいくらでも出せるため、
周りが聞き取りずらくなり、
弾かなくていいところで弾いてしまいやすい。
大雑把に言うと、
こんなメリットとデメリットがあります。
さらに簡単にまとめると、
「ギターはまだまだ未完成の楽器!
だからこそ空気が読めれば、
アンサンブルのどこにでも入れる
自由な楽器!」
という事が言えます。
でも逆に。
この特性がゆえに、
周りが聞こえない人がギターを弾くと、
やたらに音量が大きかったり、
いらないところで音を出したりと、
まさに「KYなアンサンブル」を
平気な顔をして繰り出してしまいやすいのです。
でも、ここでちょっと視点を変えます。
そういう特性があるからこそ、
普段空気を読むことに意識が行きがちな
「ベース」
または、空気を読まなくても
割と行けてしまう
「管楽器」
この辺りの楽器プレイヤ―の方が
あえてギターをサブ楽器にして遊ぶと、
さらに自分のメイン楽器に
よい影響が出やすくなります!
ソロもリズムもハーモニーも
全てできるけど、
すべて中途半端で未完成なギター。
だからこそ、
バンド全体の空気を読み、
【足りないところを埋める能力】
を磨くには最適の楽器と言えます。
ピンと来た方は
是非試してみて下さいね。
今回はこの辺で。
今日も1日ガツンと
グルーヴさせていきましょう!
