

ブルースの終わり方にも
いくつかバリエーションはありますが、
この動画ではオーソドックスに
以下のような流れで曲を終えています。
テーマの最終コーラスでボーカルから
ハンドサイン&アイコンタクト
↓
10小節目でブレイク(全体おやすみ)
↓
ボーカルの呼吸に合わせて演奏再開
みんなでジャカジャカ鳴らして、
最後にタイミングを合わせて終了
ハンドサインやアイコンタクトで
終了の合図を出すのはソリストの役目です。
この曲はボーカルがテーマ・メロディを
歌っていますが、
ギターでテーマを演奏する場合には、
ギタリストが合図を出します。
成功のコツは、ひとえに
【メンバーをしっかりと見る】
ということ。
エンディングのタイミングは
「間」の読み合いです。
人によってタイミングは
まちまちですし、同じ人でも
曲ごとに、あるいは
その日のテンションにより
微妙にタイミングは異なりますから、
毎回しっかりと呼吸を合わせるのが
重要になってきます。
また、ボーカルなど
ソリストの視点でいえば、
ハンドサインやアイコンタクト、
その他のジェスチャーで
わかりやすくタイミングを
示してあげることも
成功の秘訣になります。
こういった細かなコツは
とにかく場数を重ねることが
一番の練習ですが、
普段、自宅で一人で練習する時も
メンバーと一緒に演奏している
イメージを持って練習すると
本番での戸惑いが少なくなります。
■動画出演者
Vo &Gt: 若松 大樹
Cl: ありよしなおこ
Pf:瀧澤 拓磨
Ba:高窪 珠利
Dr:中村 彰宏
※名前をクリックするとFacebookのプロフィールに飛びます。